ハチに刺されて死亡事故が発生!アシナガバチでもスズメバチでも危険度は一緒です!
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ハチは本当に怖い生き物です!
被害に合われてしまった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
静岡県では4年前に一人が無くなられてしまった以来となります。
そう考えると毎年コンスタントに15人以上を殺し続けている生き物がすぐそばにいるのは怖くないですか?15人近くの人を毎年殺している殺人鬼がすぐそばで実は生息しているようなものですから気が気じゃないですよね…
死亡原因は毒ではなくアレルギー反応が原因!
ハチに刺されて死亡してしまう場合、
実はハチの毒の効果によって死亡している訳ではないありません!
ハチの毒の効果で腫れや痛み、痒みが発生する事はあります。
だからと言ってハチに毒を流し込まれたからといってそれが死因になる事はほとんどありません。
もちろん大量のハチに刺された場合はショック死に陥るケースはありますし、過去にもそういう悲惨な事件はありました。ただ1~2カ所刺された程度の毒の量では致死量には全然足りません。
では、なぜハチに刺されてしまうと死亡してしまう可能性があるのでしょうか?
それは…
人が持つ免疫反応が誤作動を起こしてしまい呼吸をできなくしてしまうからです!
『アナフィラキシーショック』と呼ばれるアレルギー反応が起こり、呼吸器官が機能しなくなり脳に血が廻らなくなるという事態になってしまうため死んでしまいます。
アナフィラキシーショックについては過去にコラムを書いていますので気になる方は見てみてください。難しく書こうと思ったら数千文字以上でも書ききれないので要点のみにしてあります。簡単なイメージだけ掴んでもらえたらいいかなと簡潔に書いてます。
hamamatsu-hachikuzyo.hatenablog.jp
食物アレルギーや花粉症と仕組みは同じですね。
本来なら人の体を守るために働くはずの免疫抗体が過剰に反応してしまい、意図しない場所で意図しない症状を誤作動させてしまうのがアナフィラキシーショックと呼ばれる症状です。
そばアレルギーの方が少しでもそば粉を吸い込んでしまうだけで呼吸困難に陥ってしまうように、小麦やタマゴアレルギーの方が少量でも口にした事で体中に蕁麻疹が出てしまうように、ハチに一度刺された事でできた免疫抗体が過剰に反応してしまう事で呼吸困難に陥ってしまう訳です。
大分ざっくりとした説明なのでちょっとニュアンスは違いますが…
アナフィラキシーショックの怖いところは刺された数や毒の量ではないという事です。
被害に合われてしまった方は手の甲に一か所しか刺された跡がなかったそうです。
体に少量でも入り、免疫が過剰反応してしまえば最悪死に至るというのは恐怖でしかありません。アナフィラキシーショックには少量だから平気というのは通用しませんのでご注意下さい!
怖いのはスズメバチだけではありません!
ハチに刺されてしまった場合死に至るのはアナフィラキシーショックが原因だというのは分かったと思います。一度でも刺されたことがある方は二度とスズメバチに刺されなければ大丈夫…なんでしょうか?
ハチに刺されて被害が発生した場合で報道されるニュースの多くは、『スズメバチが今年も猛威を!』とか『スズメバチに注意』とかスズメバチだけが危険なような報道をされます。
8月終わり頃になると毎年のように『新女王バチが生まれるスズメバチは危険』のような特集を組まれますし、蜂ハンターとか胡散臭い番組も作られますがこれも大体スズメバチしか放映されません。
では、スズメバチだけ注意しておけば問題はないのでしょうか?
答えは…NO!
一度刺されてしまって抗体ができていた場合、
アシナガバチと言えば比較的穏やかな性格をしていて場合によっては益虫なんて呼ばれるハチです。危険性は低く放っておいてもいいとか素人でも簡単に駆除できると思われているハチの一種ですが、アシナガバチは正式にはスズメバチ目アシナガバチ亜科というスズメバチの仲間になります。
スズメバチの仲間なのでアシナガバチの持っている毒は成分でも見ても化学式で見てもほぼ同じです。スズメバチもアシナガバチも刺された場合の毒の内容は同じ現象が起こります。つまり、抗体があればどちらかは関係なくアナフィラキシーショックが起こりえるという訳です!
勿論スズメバチと比べれば毒の量は少ないです。
巣に防衛ラインも狭く攻撃性は低いです。
襲ってくる場合の数も少なくあまりしつこく追いかけてはきません。
芋虫を捕食してくれて益虫としての面が無いわけではありません。
ですが、
刺された場合はスズメバチと大差はなく抗体があれば死に至る程危険な存在です。
あまり大きなニュースになる事は少ないですが、毎年アシナガバチに刺されてアナフィラキシーショックで亡くなれてしまう方がいます。
特に小さいお子様が被害に合われる印象があります。
報道やテレビ番組ではスズメバチこそ恐怖の象徴みたいな編成がされていますが、
アシナガバチでもスズメバチでも危険性は大差ありません。
映像のインパクトばかりを重視しているので本質をちゃんと伝える気はありません。
一度でも刺されてしまった事がある方や、アレルギー体質の方は二度目に刺された場合は、どんなハチでもアナフィラキシーショックが起こる危険性があります。
テレビで流される内容やイメージに騙されないで正しい情報で身を守ってください。
ハチの針は簡単には防げません!
今回被害に合われてしまった方は、厚手の手袋を身に付けていたにも関わらず刺されてしまいました。
ハチ駆除屋の観点から言わせてもらえば…
一般に流通している市販の皮手袋ではハチの針は全く防げません!
体が小さいキイロスズメバチでも厚さ数ミリ程度の牛革手袋なら余裕で貫通します。
それより体の大きな他のスズメバチは勿論、一部のアシナガバチでも貫通できてしまいます。
ネットで調べるとカッパと軍手で大丈夫とか、
二枚重ねすれば問題ないとか言っているブログや動画がありますが、
そんな訳ありません。
そんな事が可能なら防護服やハチ用の手袋を高いお金を払って買う人はいなくなります。ハチの針は注射器のように細く長い為繊維の間をすり抜けて皮膚に届きます。
イメージとしては細胞と細胞がくっ付いている間を通すという感じでしょうか。
なのでハチの針の侵入を防ごうと思ったら針が届かない程の厚みが必要になります。
軍手なんて穴だらけなので何枚重ねても効果はほとんど出ません。
ネットの情報で調べてたまたま上手くいった情報を信じてやってみて、もしアナフィラキシーショックが発生して重篤化してしまったら後悔してもしききれません。
やってみた系やできた系の発信者はたまたまだったり、面白おかしくしているだけです。それらの行動にはかなりのリスクが伴うという事を忘れないでください。
ハチ駆除の業者選びには注意が必要!
怖いのがまだハチのシーズンは本格化すらしていないという事です。
少しでも恐怖心があるなら尚更ご自分でやろうとしないでください!
防護服を着てても貫通してしまう事があるほど危険な生き物を知識も経験もない状態で駆除するのはかなりリスクがあります。
蜂に刺されて痛い思いや苦しい思いをされる方がいなくなってほしいと思っています。
蜂に刺された痛みや辛さは誰よりも私が知っっています。
そんな方が少しでもいなくなるようにご依頼を頂いたお客様の為にこれからもハチを駆除していきます!
スズメバチは11月くらいまでは猛威を振います。
これから危険な時期に入っていきますので皆様もハチには十分にお気をつけください!
私もこれ以上刺されて抗体ができたら廃業なので今年こそ刺されないようにしたいところです(笑)
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